一気に寒くなって来ましたね〜
さて、先日10月13日のいちにち村レポートです。レポートは久しぶりに当たったのですが、いつも写真をだいたい私が撮っているので、みんなうまくチョイスしてくれてるな〜と、読むのが楽しみなのですが、自分が書くと、ついつい、これもこれもとなって、結局写真も多くて長いレポートになりがちです(^^;、、、ちょっと長いかもしれませんが、よかったら読んでみてくださいね〜。写真多めでいきます
当日はとってもいい天気でとても心地よく過ごせました☆
実は今回のいちにち村は、直前まで参加者さんがいなくて、スタッフの事情もあってもしかしたら中止になるかもしれなかったのですが、直前に参加申し込みをいただいたので、開催することになりました!でも結果的にはすごくいい時間になったので、申し込みしていただいて良かったです♪ありがとうございました〜。
今日も道の補修を☆前回とは違う箇所を補修することになりました。

少し写真では分かりにくいのですが、山の道なので、大雨など降ると、土が谷川に向かって流れて行ってしまって、どんどん道が削れて行ってしまうんですよね(^^;、、、
写真左手の谷側の土が流れて行きつつあるので、今回はここを補修することになりました。
森に行って、木を切り出して、杭や丸太などを運んできて補修をします。
森につくと、前回も道の補修の時に参加してくれた林業のお仕事をされているMさんが「これ、危ないから倒してしまわないと」と
全然違和感が無かったのですが、何故だか途中まで切って、倒してなくて、上のほうの枝がかかって倒れず止っているという状態の木があったので、まずこの木を倒すことにしました。
もう切り株から幹は切り離されていたようなので、ロープをかけて引っ張ります。

見てると割と軽い力でひっぱってたので、そんなんで倒れるのかな?と思ったけど、以外とふわ〜っという感じで、なんだか重力が軽いのか??って感じで軽やかに倒れていました(^^*

小屋に直してある板を運んで来て、丸太に乗せるだけ!これで立派なテーブルとイスになります

ハンモックを設置。木に括り付けたら出来上がり!

着替え用テントを使って簡易的なお手洗いも設置しています。写真は、さだひさ工房のりちゃん作のペーパーホルダー♪猫の足のような曲線がカワイイ!ペーパーを差し込んでいるのは、細い枝の皮をむいたもの。これがまた可愛い☆
うちでは、ティッシュを使わないようにしていて(柔らかティッシュの材料が結構海外の原生林の大きな木だったりするようなので)再生紙ロールをティッシュ代わりに使っているので、このホルダーを一つ注文しちゃいました♪これなら、お部屋にあっても可愛いです

まずはお昼ご飯。栗や柿など季節の差し入れもいただきました☆美味しかったです。
はじめて来てくださった方もいて、お昼ご飯タイムに自己紹介もしていきました。
実習会のときは、割とプログラムが決まっていて、時間を見ながら進行していくのですが、なかなかゆっくりお話ししたりする時間がないので、いちにち村でこうやってゆっくり話せたりするのもいいね〜と言っていました。

お昼ご飯が終わって、少し木を切り出したり、杭を作ったりします。
のりちゃんが木を切る前に、チェーンソーの目立てをやっていました。専用の道具で、一つ一つ刃を研いで行きます。思ったより、繊細な作業のようでした。

Mさんに、参加者さんにチェーンソーの使い方や、木の切り倒し方をレクチャーをしてもらいました。いつもありがとうございます!
この写真は、切り倒す木を、どの方向に倒したらいいと思うか?をみんなに考えてもらっているところ。

チェーンソーの使い方を教えてもらっています。

まずはMさんに1本倒してもらいました。スペースがあいて来てて、かかり枝がなかったため手で押しただけで綺麗に倒れててびっくり。まず、ノコギリで枝を払います。

2メートルの丸太に玉切り。チェーンソーを使ってみます。

綺麗に切れました!

順番にチェーンソーを使ってみてます!

チェーンソーの扱いにも慣れて来たところで、切り倒しにもトライ!

受け口を作ってます。パックマンの口みたいな形の切れ込みを入れます。この受け口が大事なようです。

これは、何をしているのかというと、木の倒れる方向を確認しているんですね。
木をどの方向に倒すか決めてから、受け口を作るのですが、その受け口の丁度中心が指している方向に木は倒れて行くので、受け口が大事なのはこのためのようです。今まで教えてもらった方も、だいたいみんな受け口作りには非常に慎重かつ繊細に扱われていた方が多かったです。倒したい方向から少しずれていたので、受け口の修正を行ないました。

追い口も入れてこんな感じになりました。

かかり枝があったので、ロープでひいて倒すことにしました。よいしょっと☆

無事倒れました〜。

出来た丸太を運びます。

車に積み込んで、補修する場所まで運びます。
(後半に続く)
(今回の記事担当・ミア)