11月23日、鋸谷さんを招いての選木体験ワーク
こんにちは。三浦 豊です。
先月の11月23日、みんなでお手入れをしている萱森の森に、日本を代表する林業家で僕たち森本組のみんなが出会うきっかけにもなった「皮むき間伐」の生みの親、鋸谷 茂(おがや しげる)さんをお招きして、選木ワークショップをしました。
遅くなりましたが、その時のことをお伝えさせてもらいます。
その日は、なんと40人もの方が参加してくれました!!
榛原駅北口で待ち合わせをしたのですが、その時の受付にも時間がかかったほどでした。
じつは今回、私、三浦 豊は、自分でもありえないようなミスをしてしまいました・・。
参加者さんが多くて、10台以上の車で鈴なりに榛原駅から森へ向かったのですが、僕はいつもと違う雰囲気に舞い上がってしまったのか、森への1本道を走っていて、森の入口を通り過ぎてしまったと勘違いしてしまったのです。車がすれ違えないような1本道を走っていて、後続車は続々とつづいています。その中で、方向を切り返し、しばらく経って、後からやってきた将也くんの車と出会い、森の入口はまだ通り過ぎていなかったと分かり、また後続車のみなさんと共に車を切り返して、ようやく森の入口へ着きました・・・。
そのせいで、開始が30分くらいは遅れてしまいました・・。
僕は参加者さんたちに誤ってまわりました。
鋸谷さんに謝ると、彼はにこっと微笑んで「人間って、そういうものですよ。」と言ってくれました。
こんな風に、鋸谷さんは、とっても奥深い方なのです。
鋸谷さんは、森を通して、人工林を通して、人のこと、自然の営みのことなど、「本質」に迫ることをお話ししてくださいました。
今日はスペシャルな日とあって、最近萱森のすぐ近くの中谷に引っ越しをしてきた武蔵くんが、お昼ご飯をみんなのために作ってくれて、森の入口で、みんなにお弁当を渡してくれました。
その時から、いつもと違うスペシャル感が漂っていました!


森の入口でみんなでいつも通り「おじゃまします」と挨拶をして、森の中へ入り、
鋸谷さんのお話が、さっそく始まりました。

森のこと、自然の営みのこと、人の営みのこと、
とっても、奥深い話をしていただきました。
それから少し移動をして、森の中で一番明るい場所(皮むき間伐をして、伐採をしたところ)でも話をしていただきました。

正直、森本組のみんなは、鋸谷さんにどんなことを言われるか、もしかしたら間伐の選木の仕方が間違っていて、鋸谷さんにお叱りを受けるのではないだろうか、内心ドキドキしながら、この日を待っていました。
結果、鋸谷さんは「いいと思いますよ。問題ないですよ。」と言ってくださいました!
いやあ、うれしかったなあ・・。
当日はあいにくの雨で、昼食はテントを設営して食べました。
いくつものテントが並ぶのは、なかなか壮観でしたよ。
テントを集めてくれたのりちゃん、ありがとう。


そしてそして、武蔵くんがつくってくれたランチ、ものすごく美味しかったです!!

食後は、たき火をしました。当日は、かなり冷えたので、ありがたかったです。
みんなで火を囲むのは、いいものですね。

お昼からは、いよいよ間伐の根幹、人工林の中の、どの木を選んで間伐したらいいのか、選木実習の指導を鋸谷さんにしていただきました。
選木には、釣り竿を使います。
そして、選ぶ基準はとてもシンプルで奥深いのですが、「好きかどうか」なのです。

なんて、すばらしいんだろうって、感動しました!
鋸谷式間伐の奥深さを感じ入りました。
昼になってからは、いよいよ暗くなってきたのですが、みんなが5,6人のグループに分かれて選木をしました。
時間があったので、今の時期でも間伐を簡単にできる、斧を使っての皮むき間伐のやり方も教えてくださいました。

時間が経ってから、みんな慣れてきたみたいで、質問があちこちから自発的にされたのも、嬉しかったです。
鋸谷さんも、よろこんで答えてくださっていました。

体験会が終わってから、みんなで森に挨拶をして、森を出ました。
出てから、坂道を下り、ひらけた所で、みんなで感想を言い合いました。

最後は鋸谷さんに話してもらいました。

いつもと違う大人数でのイベントは、終わってから、やったで〜! という達成感がありました。
参加してくれたみなさん、ありがとうございました。
森本組のみんな、おつかれさまでした!
豊
先月の11月23日、みんなでお手入れをしている萱森の森に、日本を代表する林業家で僕たち森本組のみんなが出会うきっかけにもなった「皮むき間伐」の生みの親、鋸谷 茂(おがや しげる)さんをお招きして、選木ワークショップをしました。
遅くなりましたが、その時のことをお伝えさせてもらいます。
その日は、なんと40人もの方が参加してくれました!!
榛原駅北口で待ち合わせをしたのですが、その時の受付にも時間がかかったほどでした。
じつは今回、私、三浦 豊は、自分でもありえないようなミスをしてしまいました・・。
参加者さんが多くて、10台以上の車で鈴なりに榛原駅から森へ向かったのですが、僕はいつもと違う雰囲気に舞い上がってしまったのか、森への1本道を走っていて、森の入口を通り過ぎてしまったと勘違いしてしまったのです。車がすれ違えないような1本道を走っていて、後続車は続々とつづいています。その中で、方向を切り返し、しばらく経って、後からやってきた将也くんの車と出会い、森の入口はまだ通り過ぎていなかったと分かり、また後続車のみなさんと共に車を切り返して、ようやく森の入口へ着きました・・・。
そのせいで、開始が30分くらいは遅れてしまいました・・。
僕は参加者さんたちに誤ってまわりました。
鋸谷さんに謝ると、彼はにこっと微笑んで「人間って、そういうものですよ。」と言ってくれました。
こんな風に、鋸谷さんは、とっても奥深い方なのです。
鋸谷さんは、森を通して、人工林を通して、人のこと、自然の営みのことなど、「本質」に迫ることをお話ししてくださいました。
今日はスペシャルな日とあって、最近萱森のすぐ近くの中谷に引っ越しをしてきた武蔵くんが、お昼ご飯をみんなのために作ってくれて、森の入口で、みんなにお弁当を渡してくれました。
その時から、いつもと違うスペシャル感が漂っていました!


森の入口でみんなでいつも通り「おじゃまします」と挨拶をして、森の中へ入り、
鋸谷さんのお話が、さっそく始まりました。

森のこと、自然の営みのこと、人の営みのこと、
とっても、奥深い話をしていただきました。
それから少し移動をして、森の中で一番明るい場所(皮むき間伐をして、伐採をしたところ)でも話をしていただきました。

正直、森本組のみんなは、鋸谷さんにどんなことを言われるか、もしかしたら間伐の選木の仕方が間違っていて、鋸谷さんにお叱りを受けるのではないだろうか、内心ドキドキしながら、この日を待っていました。
結果、鋸谷さんは「いいと思いますよ。問題ないですよ。」と言ってくださいました!
いやあ、うれしかったなあ・・。
当日はあいにくの雨で、昼食はテントを設営して食べました。
いくつものテントが並ぶのは、なかなか壮観でしたよ。
テントを集めてくれたのりちゃん、ありがとう。


そしてそして、武蔵くんがつくってくれたランチ、ものすごく美味しかったです!!

食後は、たき火をしました。当日は、かなり冷えたので、ありがたかったです。
みんなで火を囲むのは、いいものですね。

お昼からは、いよいよ間伐の根幹、人工林の中の、どの木を選んで間伐したらいいのか、選木実習の指導を鋸谷さんにしていただきました。
選木には、釣り竿を使います。
そして、選ぶ基準はとてもシンプルで奥深いのですが、「好きかどうか」なのです。

なんて、すばらしいんだろうって、感動しました!
鋸谷式間伐の奥深さを感じ入りました。
昼になってからは、いよいよ暗くなってきたのですが、みんなが5,6人のグループに分かれて選木をしました。
時間があったので、今の時期でも間伐を簡単にできる、斧を使っての皮むき間伐のやり方も教えてくださいました。

時間が経ってから、みんな慣れてきたみたいで、質問があちこちから自発的にされたのも、嬉しかったです。
鋸谷さんも、よろこんで答えてくださっていました。

体験会が終わってから、みんなで森に挨拶をして、森を出ました。
出てから、坂道を下り、ひらけた所で、みんなで感想を言い合いました。

最後は鋸谷さんに話してもらいました。

いつもと違う大人数でのイベントは、終わってから、やったで〜! という達成感がありました。
参加してくれたみなさん、ありがとうございました。
森本組のみんな、おつかれさまでした!
豊
by morimotogumi
| 2012-12-15 21:31
| 活動報告